自分自身の絵を大切にするという事

こんにちは。

今回はコラムといたしまして、「自分自身の絵を大切にするという事」という内容でお送りしたいと思います。

みなさん自分自身の絵はすきですか？

ここは二つに分かれると思います。

・自分の絵が好きな人
・自分の絵が嫌いじゃないけど好きでは無い人

自分の体感ですが、自分の絵が好きな人の方が少ないと感じています。

これは各SNSを通じて思った所です。

実際に自分も昔は自分の絵が好きではありませんでした。

それは線の引き方、表情の描き方、演出の描き方。

上手い人と比べては
なんて自分は下手なんだろう。

この線も汚い

表情も死んでる

演出も単調

描いても描いても満足できなかったし、到底好きになれなかったです。

こんな気持ちの方も多いのではないでしょうか。

しかしそんな方々や過去の自分に言ってあげたいのは

「自分が自分の絵を見捨ててはいけない」です。

これは他人の評価がとても大事で本質だと言う事です。

自分たちの絵は人に見てもらい「価値」が付与されます。

これは「価値」という性質のためです。

いくら自分自身が自分の絵を否定しても、その絵を評価し価値を感じてくれた瞬間に価値は付与されます。

それはもう、一人歩きをして相手に届いているという事です。

自分がいくら嫌いでも相手に価値を与えてしますのです。

しかしそれはとても素晴らしい事でもあります。

価値の概念は人により違うので、その価値を感じてくれている人に届いたという事なのです。

自分の嫌いな絵が人に元気や勇気や感動を与えるのです。

それを自分は何度も体験してきました。

なので、自分の絵を好きでいてほしいです。

どんなに気に食わなくても、どんなに下手だと感じても、その絵を大切に大切に育てて欲しいです。

そしてできれば発信してあげてほしいです。

そうすれば、価値として相手に届けられます。

何百人じゃなくても良い、数十人でも数人でも良い。

その絵に価値を感じてくれる人に届けて欲しいです。

価値を感じてくれた方は必ずそのお礼をしてくれます。
それがいいねなのか拡散なのかはわかりませんが、価値のお礼をしてくれます。

そのお礼がまた自分の絵の価値を高めてくれます。

そうやって自分の絵を少しでも良いから好きになっていくと
絵は輝いてきます。
それがまた価値を生んでいきます。

そうやって自分は自分の絵を好きになりました。

今ではたくさんの方に価値を感じてもらい、お仕事をもらえるまでになりました。

自分の絵を好きでは無い方もきっと、自分の絵が好きになる日が来るはずです。

どうか自分の絵を好きでいて、育ててあげてください。

神絵師にならなくても、自分の絵は見捨てないでください。

そうすれば必ず応えてくれますので。

ではまた。