漫画家・イラストレーターが生き残っていく戦略研究

プロ絵師戦略ラボ

今仕事を取るならLive2D編集がおすすめな理由

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どうもお絵かき課長です。

昨日サイゼリアのカリカリポテトの量が思ったより多く、最後は味を噛み締めないで飲み込み続けたお絵かき課長です。

さて、本日は「今仕事を取るならLive2D編集がおすすめな理由」というテーマで、現在の絵師お仕事市場を見て感じた「求められているお仕事」としてコラムを書いていきたいと思います。

絵師のお仕事の市場を確認する

今現在の絵師のお仕事の市場をよーく観察すると以前の「描く」だけではなく様々な市場が出てきました。

これはインターネットの進化で「繋がりやすくなった」側面から発生した仕事が大半を占めます。

・ネームのみ
・線画のみ
・着色のみ
この様に細分化された絵師のお仕事市場が大きく露出していきました。そんな中でも特殊な領域として「Live2D制作」が出てきました。

このLive2D制作に関しては新しく出てきた分野でもあるので、まだ市場的には熟してはおらず更にニーズも多い市場となっております。

そんなLive2Dの中でも「イラスト作成」と「Live2D編集」というお仕事が存在します。勿論この2つを両方やっているクリエイターさんも存在します。

そしてこのLive2Dのお仕事が二つに分かれているのがミソなんです。

二つの作業がそれぞれ時間が掛かる作業であるという視点

絵師の皆様なら一度はLive2D制作について調べている、もしくは作ったことがあるのではないでしょうか?

このLive2Dというものは実に「めんどくさい」クリエイティブなのです(めんどくさいとか言うな)

Live2Dに使用するイラストにおける大前提は「美麗なイラスト・上手いイラスト」であること。これは実際にLive2Dを見ていると感じる部分であると思います。そしてここの絵のクオリティに関してはこれからも益々上がっていく部分だと感じています。

自分は良く言うのは「戦う場所を選ぶ」という考え方。神絵師と戦うな。自分のスキルを俯瞰して戦う場所を選べ。とよく言います。

これは決して「逃げ」ではなく「戦い方」なのです。これはビジネスの業界では当たり前の様に提唱されていることで、例えば今更事業としてマクドナルドとは戦わないよね。ということ。

これはLive2Dの仕事に当てはめていくと「イラスト作成」は絵が上手いイラストレーターが担っている部分なので、ここでは戦わない。

だがしかし「Live2D編集」はどうでしょう?
絵が上手いは必要ありますか?センスは必要ありますか?答えはノー。

そして圧倒的に「めんどくさい作業」なのです。←ここ重要です。
イラスト制作でただでさえ時間を使うのに、更に編集を行いたいと思うクリエイターは少なく、なんなら人に任せたい人は多いです。(ここで単価をとって1ヶ月の稼ぎを確保する人なら別)

Live2D自体の需要はあるのでイラストは描く。しかし編集はやりたくない。という現状とニーズはあります。

だからこそ「お仕事になる」部分なのです。

しかもこのLive2Dの編集はイラストを編集するので「イラストの構造を理解している人」の方が重宝されます。

だからこそ絵師がお仕事として取りやすい。のです。

Live2D自体は無料なので、誰でも始められるのも美味しい所ですね。

ここでお仕事に繋げるべきポイントを解説していきます。
・豆に連絡が取れること
・編集のスキル
・イラスト構造の理解
・ポートフォリオを用意する

要はLive2Dをお仕事にしている方に「おっいい編集者さんがいるじゃん」と思われること。また「安心させる材料」を取り揃えておくこと。です(ここは別のお仕事に対しても使う部分なので覚えておくと役立ちます)

上記を獲得し、SNSでもクラウドソーシングでも良いのでアプローチをしていくと、お仕事として繋がると思います。

これは決して「絵を描く」というクリエイティブではない為、興味がなかったり嫌がったりする人が多い部分だとも思います。でもだからこそ「狙い所」なんです。

ビジネスではこういった負の部分を解決していくとお仕事に繋がるよー。というのを「絵師の現状の市場」に当て変えて説明してみました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

以上。お絵かき課長のコラムでした!

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