WebデザイナーにM1MacBook Airはありなのか無しなのか。
どうもこんにちは。
本日は「WebデザイナーにM1MacBook Airはありなのか無しなのか。」という記事です。
結論から言うと「あり」です。
M1MacBook Airを購入して二ヶ月が経ちましたが、何不自由なくWeb制作で使用出来ています。
自分自身MacBookは2012年のMacBook Proを使用していたので、比較自体は出来ませんが、この記事では使用感等を書いていきたいと思います。
こんな方におすすめ
・M1MacBook Airを買おうか悩んでいる方
・Web制作で使えるか知りたい方
・M1MacBook Airでどこまで出来るか知りたい方
M1MacBook Air概要
SoC | Apple M1チップ 8コアCPU、7コアGPU 8コアCPU、8コアGPU |
---|---|
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | 256GB ~ 2TB SSD |
液晶サイズ | 13.3型 |
液晶種類 | 2560x1600 IPS |
重量 | 1.29kg |
バッテリー | 49.9Wh |
価格 | 10万円~(税抜) |
詳しくは下記の記事でメリット等を書いておりますので、参考にしてみて下さい。
M1MacBook AirがWebデザイナーにおすすめな理由
自分自身がM1MacBook Airを使用していて、Webデザイナーとして良かったなと感じた点が何点かありました。
パソコン自体の軽さ
自分はパソコンの重量はとても重視していて、理由は作業する場所が多数存在するからです。
在宅で作業する事もありますし、仕事場に行って仕事する場合もあります。
その時に持ち運びするのですが、PCが思いと結構大変。
肩や腰にダメージが出てきます。
なので、軽いパソコンが良いのですが、MacBook Airはさすがに軽いですね(もっと軽いPCも勿論ありますので、mac基準でお話してます)
2012のMacBook Proは肩がちぎれるかと思ったので、今のMacBook Airは持ち運びが大変楽です。
MacBook Airなのにパワフル
M1MacBook AirはMacBook Airシリーズなのにめちゃくちゃパワフルです。
従来のMacBook AirもメモリとSSD次第で馬力は出ると思いますが、M1MacBook Airはパワー的に2020 MacBook Pro 16インチフルスペックとほぼほぼ一緒という驚愕のデータが出ています。
正直言いますと、、、、
それを体験出来る環境ではありませんw
自分自身Web制作に携わってはいますが、高負荷の動画編集(4K等)は行っていない為、そこまで実感できません。
勿論それ以外のソフトは使用しておりますので、使用感は後にまとめていますので、ご覧下さい。
とりあえずWeb制作を行う上では申し分ないパワーがあることは確かです。
コストパフォーマンス(価格)
M1MacBook Airは価格がとてもお手頃です(PCという感覚で)
自分が購入したメモリ16GBのSSD512GBで16万円前後でした。
ちなみに先に登場した2020 MacBook Pro16インチはフルスペックで50万超えです。
それとパワーが変わらなくて、16万前後という恐ろしいコストパフォーマンスを誇っております。
その他細かい所
これはWeb制作と直接的な関係はありませんが、自分的に良いなと思った点があるので、書いていこうと思います。
まずは「ファンレス」な所、PCはファン付きが多いですが、負荷がかかるとファンがうねりをあげます。
特に会議や打ち合わせ等のZoom中にファンが回り始めると、それは気まずいので何気に良いと思った箇所です。
あとは熱を持ちにくいところも良い所です。
結構高負荷の作業をしても熱を持ちません。ほんのり温かいかな?程度です。
前のPCはそれはすごい熱を持っていて心配するくらいでしたが、M1MacBook Airに関してはそれが無いので心配の種が一つ減りました。
以上が、細かいけど、良いなと感じた点でした。
使っているうちにまた出てくるかもしれないので、都度追加していけたらと思います。
薄い、かっこいい
これはすみません完全に主観で薄くてカッコいいと思ってるだけですw
飽きないかっこよさがあります。
本当にかっこいいです。
各ツールでの使用感
実際にWeb制作で使用したツールの使用感をお伝えします。
エディタ
自分が使用しているATOMとVSCode共に問題なく使用できました。
ここに関しては遅いとか早いとかは無く、今まで通り問題なく使えるといった印象です。
Photoshop
フォトショップも問題なく動作します。
最大10個のタブを使用しましたが、サクサク動作しました。
元々重いツールでも無いので、心配なく使えます。
Illustrator
重さに定評のあるIllustrator。
こちらも問題なく動作します。
レイヤーがかなり多くなった作業がありましたが、つまらず作業できました。
カクつきもなくスムーズに操作が可能でした。
トラックパッドで操作してもスイスイと動いたのは感動です。
XD
イラレが動くならXDも問題無し。
aftereffect・premierpro
Web制作で使う場面は少ないかもですが、問題なく動きました。
ただ、4K等のかなり重い作業は試していないので、調べる事をおすすめします。
ここまで高負荷の作業が出来れば、デスクトップはそんな必要ないかなとも思いました。(動画制作に関して)
自分的はWebデザイナーとして行う作業で、何一つM1MacBook Airを使用して不便を感じたところは無かったです。
イラレやaftereffect等の動画編集がサクサク行えているので、逆に自分にはオーバースペックかもしれませんw
しかしこの値段でここまでこなすなら十分だとは思います。
注意点
M1MacBook Air(M1MacBook類)の注意点を。
これはあくまでWebデザイナー視点で使用した感想なので、エンジニアさんが使う場合はどうなの?と言われるとわかりません。
ここは調べれば出てくるのですが、自分としての使用感ではない為むやみに伝えるのは危険と思っています。
ので、エンジニア(それに準ずる作業)さんの場合は、そちらのキチンとした知見を持っている方の記事を参照ください。
また、M1は新しいチップの為、ネイティブに対応していないツール、アプリが多数あります。
Adobe系は順次対応しているので、安心です。
しかしご自身が使用しているツール、アプリ等が対応しているかはチェックしておいた方が良いと思います。
一応mac側でネイティブに対応していないモノも動かすのですが、挙動が不安定な場合があります。
実際にサンダーバードというメール系のツールを使っていましたが、使いにくくて大変でした。今は問題なく使えております。
出たばかりで、対応に追われているのがひしひしと感じますね。
しかしmacはこれからM1チップ(以後は名前が変わるかも)を使用していくということなので、ツール側が対応していくと思います。
そこが不安な方は情報が出揃い、ツールも対応してからで良いと思います。
その頃には最新のマシンも出ていると思います。
以上が注意点になります。
しっかり使っているものを使えると判断して購入を検討してください。
まとめ
M1MacBook AirがWebデザイナーとしてありか無しかについて書いていきました。
自分は問題なく使用できていて、バリバリ働いてくれているのでおすすめ出来るマシンです。
このコストパフォーマンスは素晴らしいと思いますし、Appleで分割して購入する事もできるので、PCを買い替え様としている方には大変おすすめです。
一時期は人気で品薄になっていましたが、最近は安定供給されているみたいなので、気になった方はアップルストア覗いてみてくださいね。
それではまた