漫画家・イラストレーターが生き残っていく戦略研究

プロ絵師戦略ラボ

新しい漫画家「WEB漫画家」の可能性。

更新日:

新しい漫画家「WEB漫画家」

初めましての方も居ると思うので簡単な自己紹介をします。

元漫画家志望で、家庭の環境で商業誌連載を断念。
WEBデザイナーとして勤めることで「WEBの可能性」を感じ、「WEB漫画」への可能性を感じました。現在は自身も活動しつつ、WEB漫画家戦略の情報を発信しております。

今回はそんな可能性を感じた「WEB漫画家の可能性」についてnoteを書きたいと思います。

WEB漫画家とは??

WEB漫画家とは読んで字のごとく「WEBで活躍する漫画家」さんの事です。

その場は多彩ですが主に「HP」「SNS」「投稿サイト」で活躍している漫画家さんです。
商業誌ではなく「WEB」で読み切りや連載をされています。

有名な作家さんは「ワンパンマン」のONE先生です。

ワンパンマンのヒットで「アイシールド21」の作画担当村田先生が作画を担当し、更に大ヒットを飛ばします。

最近だと「100日後に死ぬワニ」もWEB漫画の括りですね。
凄い社会現象になったのが記憶に新しいです。

今WEB漫画家は活躍する場が整っているのです。
しかもメリットも沢山あります。

WEB漫画家として活躍するメリットを紹介します。

・多くの人に「届く」
WEBの向こう側には想像以上に多くの読者の方々が居ます。
そしてその読者の方々に届ける事が可能です。
漫画家として出版社を介さず届けらるのです。

自分で作品を描けば、多くの人に届けられる。
それがWEB漫画の凄い所だと感じております。

・場所に縛られない
場所に縛られない所もメリットの一つでしょう。

漫画家として活動するにあたり東京に居ようと沖縄に居ようと関係ありません。そう、どこに居てもWEBを使えば「漫画家として」活動が出来るのす。

・マネタイズが可能
今のWEBでは個人の漫画がマネタイズ可能です。

これはマネタイズ方法が多様しておりますが、kindle出版やnoteでの販売、また会社様に自分の漫画を使用してもらう事でのマネタイズも可能です。

自分の漫画にファンが居て、価値があればマネタイズは出来ます。
出版社で売る事でしかマネタイズ出来ない時代は終焉を迎えました。(コミケでマネタイズは出来ましたね♪)

どんな人でも漫画家として活動できる。

WEB漫画家として活動すれば「どんな人」でも漫画家として活動する事が出来ます。「主婦しながら漫画家」「仕事をしながら漫画家」「商業誌を諦めても漫画家」として活動することができます。

実際にこれらで活躍されているWEB漫画家さんは沢山います。

これは「時間」「場所」に縛られないからこそ実現が可能です。
これがWEBの強みでもあるとおもっています。

全ての人に「漫画家としての可能性」があります。

WEB漫画家としての戦略

どんな人でも漫画家として活動可能なWEB漫画家。
じゃどうやって活動していくかと言うと、主軸は「SNS」で間違いないです。

今の時代は「共感の時代」と言われています。
その繋がりが一番濃いのが「SNS」です。

なのでSNSで漫画を発信していき、更に「作家の人柄」も伝えていき、作家自身と漫画両方に共感をしてもらいファンになってもらいます。

週刊誌とは違う部分は読者との「距離」もあります。
SNSでつながるだけで、読者との距離はグンと縮まり、より濃いファンになってくれます。

SNSのコメントに作者さんが返事を返してくれたら嬉しいですよね?
小さなコミュニケーションが多くのファンを作る事になります♪

これからは誰でも漫画家として活躍出来る。
「チャンス」と「可能性」がそこにあります。

SNSから無料で始められます。
あとはやるかやらないかです。

諦めなくて良い、自分のペースで良い。

会社員でも主婦でも学生でも誰でも
「漫画家になれる」それがWEB漫画家です。

WEB漫画家。
それは次世代の「漫画家の在り方」。