みつおの漫画家活動への想い
皆さん初めまして。
「みつお」と申します。
コチラのコラムをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回はなぜ自分自身が「漫画家の個人メディア制作」を提供しているかの「理念」の部分をお伝え出来ればと思いますので、お付き合い頂ければ嬉しい限りです。
漫画家志望としての活動
自分自身漫画家志望として活動していました。
歴としては13年間は漫画家志望として活動し、絵の練習から作品の制作、持ち込みまで行っていました。
漫画はアルバイトをしながら、一日を全て漫画制作の時間にかけていました。最初はシャーペンと小さなノートを使用して絵の練習から始めました。
絵がうまいとはお世辞にも言えなかったですが、絵を描くのは好きでしたのでとても楽しかった記憶があります。
作品が完成出来るレベルまでいくと、持ち込みを始めました。
3か月に一本のペースで完成をさせ、大手出版社さまの「少年誌」への持ち込みをしていました。
持ち込みは色々な出版社様に行くことをおススメします♪
色々なフィードバックがもらえますし、編集者さんの好みの作品だった場合は高確率で担当さんになってもらえるので。
一社のみを狙うなら、「雑誌の色」をとことん追求した作品が良いと思います。(結構見透かされているので。実際に、自分自身ジャンプ色が強かったので他出版社に行くとイジられました)
そして持ち込みを通じて「集英社様」「講談社様」の少年誌で3名の担当様と一緒に連載に向けて活動をしていました。
担当さんとの連載に向けた活動は苦しくも楽しい日々でした。
連載を断念
自分は商業誌での連載を断念しております。
担当さんが付き、一年くらいした時期でした。
親も恒例になり、病気が重なりはじめ、金銭的に家庭の状況が思わしくなかった為です。
当時はアルバイトでしたので、生活費を多く入れるために、自分は正社員の道を選択しました。
正社員になり連載を目指す上での漫画制作時間を捻出できなくなってしまったのです。
これは誰が悪いという訳ではないです。
商業誌の連載は諦めましたが、その判断を誤ったとは今でも思っていません。
しかし自分自身落ち込んだ事は確かです。
ずっと目指していた部分でありましたから。
しかし、それが=漫画を諦める。では無いと心で思ったときに
自分の中で別の選択肢が出てきました。
WEB漫画の可能性を感じた。
その時期からWEB漫画の存在が浸透してきました。
大きな作品で言えば「ワンパンマン」です。
完全WEB漫画だけの展開でしたがワンパンマンは多くのファンを獲得していきます。そしてあの「アイシールド21」の作画担当、村田先生がワンパンマンの作画をし、更に更に大ヒットします。
そしてWEBデザイナーとしてもWEBの可能性を見て、更に「実感」してきました。
そして思いました。「漫画家のフィールドはここにもあった」と。今の時代は「信頼」の時代。その地盤を漫画家として「WEB」で積み上げる、作品と共に。沢山の人に見て貰らいマネタイズも出来ます。
漫画家としての価値は「漫画を届ける」です。
その地盤となるプラットフォームがあれば多くの人に届けられます。
サイトを作り、それにリンクさせ各サービスに繋げる。
そうすれば自分自身の「メディア」を持つことが出来ます。
それこそ「自分のメディア」です。
そこに今後の「可能性」を感じました。
自分自身が漫画家を諦めていないからこそ
皆さんと共有できる部分があると思います。
漫画家として様々な環境があると思っております。
そこで諦めるのではなく、少しでもいい、漫画をつくりファンを作り、作品を多く届ける事が出来る。
その可能性、再現性はあります。
仕事をしながら、育児をしながら漫画を描いても良いんです。
そしてそれを広める。
それが自分自身の「理念」で「思想」で「使命」です。
これが自分の漫画家活動(新たな)への想いです。
長々とお付き合い頂きありがとうございます♪
これからいろいろな事に挑戦していくので
皆様宜しくお願い致します。